現実を見る
昨年夏頃から、秋のアメリカ大統領選のことが気になって色々ネット上を放浪していた時のこと。
イギリスのサイキック、ルイーズジョーンズさんの予言なるものに行きあたった。
YouTubeで彼女の予言を翻訳してくださる親切なアメリカ在住日本人の動画をみつけて
その方の動画更新をドキドキしながら過ごす日々が始まった。
ルイーズさんの予言はとにかく毎回
「トランプは勝つ」
ということが主旨だったのでとても興奮したし、メディアがいくらバイデン有利と報道しても気にしなかったし、知り合いの60代がトランプ大嫌いでバイデン推しだと知った時は
「トランプが勝ちますよ」と自信たっぷりに言って「頭がおかしい人」レッテルを貼られても、あとであなたの方がおかしいことがわかるわよ!と思っていたほどだった。
しかし2月8日現在、事態はどうだろうか?
トランプは確かに投票数では地滑り的に圧勝したことは間違いないのに
結果的にバイデンが大統領になってしまった。
これもまだバイデンはハリボテ大統領で
就任式は事前録画で映画のセットを使用したとか、大統領専用機に乗れないとか、実権はトランプが握っているとか、ホワイトハウスは夜になると真っ暗だとか、軍政が敷かれているとか諸説があるが、
いや、もうそれの真偽がどうであれ、
この状態は正直にどうなのよ?と思う。
未だにトランプは絶対勝ちますよ、2月になったら大きなことが起きる、3月になったら
驚くことが起きる、って言われ続けてるけど、もはや結局なにも起こらないのでは?
昨日は菅総理とバイデンの首脳会談の話まで出てきた。天皇陛下も祝電を送ったとか。
今日トランプ応援者の動画を見ていたら、2年後に帰ってくるとか、4年後の大統領はトランプだ、とか言い始めてて…
おいおいと思ってしまった。
もう今期はあきらめたんかい!
だから結果的にルイーズジョーンズさんの予言て外れたんだよね?
ってことを自問自答しています。
ルイーズさんの予言の中には「大量の逮捕者が出る」というのがあって、
実際グアンタナモ刑務所が拡張されてたらしいので、そうなのかもしれないけどその予言を裏付ける証拠は私たちにはもたらされていない。(もたらされるわけもないけど)
ただ世界中で有名な人たちが次々に辞任して
これは!って腰を浮かすような情報もあるけど、でもやっぱりあるあるって言われてたことが起きないし、何より嘘でもなんでも現在アメリカ大統領はバイデンであるのは事実なわけですよ。
ルイーズさんの
「トランプは勝ちます」というのは
やっぱり「大統領に就任」するっていう意味だと思っていた私にとっては、コレに関しては当たらなかった、って
認めなきゃいけないのかなって思うわけです。
ルイーズさんより
日本の松原照子さんの方が当てたことになってしまうのが、なんだかな、って思ってしまうのです。
まだ3月の某日を目標に「トランプが帰ってくる」って言ってる人もいるけど
私は正直ちょっと疲れたなーって。
トランプのことはこれからも支持するけれど
夢のような大逆転劇をワクワクドキドキしながら見守るのは現実的じゃないって感じ始めました。
何かが起きる!っていう情報に煽られて
その日に焦点を合わせて緊張して過ごすのはやめて
そういう情報を発信してる人を見かけても
「あーそうなん?」
てちょっと脱力した感じで受け止めて
成り行きを見ていきたいと思った次第です。
世の中にも私とおなじように
トランプが勝つと周りに豪語したせいで
頭おかしい人扱いされた人は多かろうと思いますが、
あまり気張りすぎず、明日の天気は晴れかな〜くらいのテンションで飄々と見守る方が体に優しいと思います。
それにしてもトランプは凄いな。
何度も暗殺されかけて、それでも誰もできなかったことをやりとげてきた。
犠牲になったたくさんの子どもたちを彼が救い出したこと、バイデン推しの人たちは
いつか自分が人を見る目がなかったことに気づくでしょう。
それまで私は頭がおかしい人のままでいることになりますが、それもヨシとします。